もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 あなぐま

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前にも申しました通り。世間のお猫様とは違い、頑なにホットカーペットの上をいやがっておられるO次郎様ですががが。

このように電源を切った状態だと、カーペットのへりと床との段差部分に限り前足を乗っけて香箱座りをされたりします。段差はお好きなご様子なのでこれはこれでよいのですが。ここで電源を入れると、何の未練もなく他の場所に移ってしまわれます。


去年出していた電気こたつも同様でした。ああやはり暖房器具とO次郎の相性は合わないのだろうかと、あきらめてはいたのですが。ですが。

 

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さて。寒さが増してきた今日この頃に至り例年通りに電気こたつを導入したところ、なぜかO次郎が何食わぬ顔をして入っているではありませんか。ホイホイと知らん顔して収まっているではありませんか。

これは何としたことでしょう。単にハコスキーの血が騒いでしまい、ちょっと中を確認しようかと言う気まぐれ?

まあ、こたつ布団を閉じてしまえばすぐに出ていくでしょうと。その時は簡単に考えていたのです。

 

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しかしこれが驚くべき事に、こたつ布団を閉じてさらにホットカーペットの電源を入れた後も中に居座り続けるのでした。

あれれれ。今までの頑なな嫌がり方は何だったのだろう。なぜ急に世間のお猫様みたいな行動を。まあ猫様と言うよりも冬眠中のアナグマですが。

 

私、メリーさん。今、こたつの中にいるの。

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それから数日。昼間はハンモックかこたつの中にいることが多くなりました。どうやらこたつとカーペットの組み合わせが気に入ったようですね。


さて、こうしてこたつの中に慣れたO次郎ですが。人がこたつのそばを通り過ぎる時にちょっかいを掛けてくることがあります。

そう。写真のようにこたつからにゅっと手が出ます。

 

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いきなりこたつの中から急に手がざざっと伸びて足をつかまれ、そのままスリッパが引きずり込まれたりします。怖いです。

 

うちでは、これをオオジロザメ(和名)と呼んでいます。