もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 おそうじの時間

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O次郎の朝は早い。

まずは人間どもを起こしまわってからベランダの巡回を始めるわけなのですが。平日はともかく休日になるとぜんぜん起きてきません。あの手この手でようやく起きてきたと思っても、ベランダに出してもらえるのは洗濯物を干す時までおあずけです。

はーやく開けてーはーやく開けてー

いやあんた。今の時期は寒いからすぐに戻ってくるくせにさ。なんだかこの人のルーチンワーク順守に対する情熱には感心しますね。誰もテリトリーに侵入したりなんかしないってゆーのに。

 

洗濯と同時に掃除も始まります。ルンバが動きだします。もうルンバの動きを見切っているようでルンバが近づいてきても簡単にかわしてゆきます。まあ、ちっちゃい時とは違って今では当たったとしても平然としているんですが。

 

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さて掃除中はコタツ布団を上にあげています。

普段はホットカーペットの上に置いたコタツの中にご機嫌で入っているO次郎が、こたつ布団をあげてしまうとカーペットの端っこまでしか近づきません。カーペットの縁から中には頑なに入ろうとしないのです。

これはこたつを置く前の状況と同じです。カーペットの上に絶対に乗らないくせに、縁の段差には機嫌よく座っています。でもこたつを設置するとカーペットの上だろうが喜んで入っています。

カーペットの感触は大嫌いだけども、
タツによって周りを囲まれた安全な状況は大好き?

カーペットの感触は大嫌いだけども、
カーペットの段差は好き?

 

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掃除中にソファのクッションを重ねたりしています。

クッションの間に少しでも隙間を作ってやると速攻で中に入っています。素早いです。机の下の棚とかを整理してぽっかり空いた空間も逃さず滑り込みますし。これは宅配便の箱を開けた後にもみられる行動ですね。

もう段ボール箱をかぶって下から手足出してればいいんじゃない?
どこでも段ボール。

・・・まあ、3分で飽きてしましましたが。

 

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ベランダから帰りひと通りあっちこっちをうろうろした後は、掃除が終わるのを待たずにどこかに消えてしまいます。

だいたいベッドの下やら、猫タワーの上やら、または押入れの中やら。掃除が終わって暖房が入ると戻ってきますが、猫タワーとか押入れの中はそのまま熟睡に移るときもあります。

宅配便の箱の音が聞こえるとこそこそと出てきます。


押入れの中にいるのを見つけると、なんか少し得意気です。
見つかってしまったのでしかたがないから遊んであげる、とでも思ってるんでしょね。