もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 飛び猫

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午後のO次郎くん。

最近は居間のソファで熟睡していることが多いようです。居間の模様替えがお気に召したのか、はたまた季節や気温による選択なのかわかりませんが。昼なり夜なりけっこうな頻度でソファにいることが多くなっています。


そういえば 3/13の昼過ぎに、紀伊水道震源地のゆるい地震(震度4)がけっこう長い時間続きました。O次郎はその少し前に押し入れの奥に避難していたようですね。揺れる予兆を感じていたと言うことなのでしょうが。猫の感知能力おそるべしというべきでしょうか。

でもそれって。
自分だけしれっと逃げずにこっちに知らせろよとか思いましたけどね。薄情ものめっ。

 

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ところでみなさま。
猫の写真について「飛び猫」というジャンルがあるのを聞いたことがありますか。

これは猫がジャンプする瞬間を映像に残すという極めて難易度の高い撮影でございます。テレビや新聞等で話題になった「飛び猫」の写真集(五十嵐健太氏)が有名ではないかと思います。だいぶん前に深夜番組「タモリ倶楽部」でも取り上げられたことがありますね。

今日はまあそういう取り組みを行ってみようとか。にゃんこぷ家、春の取り組み。
け、決してネタがなくなったわけじゃないんだからねっ。

さてソファの上で安眠をむさぼっておる我が家のぷーたろではありますが。
ここで魔法のカシャカシャ棒をひと振り、しゃらん。

 

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をを、一瞬で覚醒し臨戦状態のO次郎!
総毛だつというのはこのことでしょうか。目がけものですよけもの。がうがう


こういう興奮状態のO次郎はソファの上から直接廊下に飛び出してゆくことがあります。文字通り飛んでゆくのです。距離は2メータ以上あります。今まで幾十度となく飛び猫の撮影に失敗していたのですが、これはもうビッグチャンスですぞ。

すでに撮影班はスタンバイおっけー。

 

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ぱしゃりと。

きれいな飛びO次郎が撮れました。
まるで弾丸と言いますか、後足をきれいに折り畳んでいます。左前足でソファのひじ掛けをちょいと押すことで、飛行中の方向を微調整しているのが分かります。

ばびゅん

 

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すたっと居間の外の廊下に着地です。
前足で衝撃を和らげて音もなく着地しています。でかい図体してなんと身軽なのでしょうね。とにもかくにも飛び猫撮影に大成功です。°˖☆◝(⁰▿⁰)◜☆˖°


まあ動画で撮ればいいじゃんて話ですが、飛び猫撮影とはその瞬間を切り取るのが醍醐味なのです。飛び猫の道も一日にしてならずぢゃ。
わんわん