もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 見本帳

O次郎見本帳とは、
O次郎のイラストやフェルト細工を作る際に模様や毛色の見本となる写真の総称です。本人がそばにいれば簡単に観察できるようにも思うのですが、実は意外とじっとしていないんですよね。そのために、デスクトップに見本帳フォルダーとして常設してあるのです。このフォルダーの中身は半年ごとに新しく撮影したものに置き換えております。

 

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O次郎 全身
全身の写真でだいたいの顔や体・尻尾などの大きさや配分を確認します。


胴体の模様もこれを参考にしますが。その季節によって毛のもこもこ具合や長さなどが微妙に違っていますね。大きさもそうですが毛の流れ具合もわかるような写真を用意します。

 

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O次郎 顔正面


目の色はやや緑がかっていますね。黒い縁取りが目と鼻と口に付いていて歌舞伎の化粧みたいな感じが出ています。目の後ろが少しだけ橙色になっています。顔の模様は茶色縞と白色のはちわれ。首周りの長い白毛と鼻筋が通っているところはノルウェイジャン・フォレストキャットの特徴ですね。

 

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背中から腰まわりの写真


体の模様と毛の流れを見るのにはこの香箱座りの状態が一番わかりやすいですね。この腰回りがけっこう大きいため、よく犬と間違われます。
これは洗濯機の排水溝をじっと覗いていた時の写真です。何か排水溝からよじ登ってくるような音でも聞こえたのでしょうか。こわー。

 

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O次郎 うえあたま


よく、猫のうしろあたまにはその通った年輪が現れるとか言われたりします。うしろあたま愛好家としては数多くのうしろあたまを集めてはおりますが、あたまの模様を参考にする場合は「うしろあたま」ではなく「うえあたま」の写真を使います。ひたいから後ろまでの縞模様の流れが一目でわかる良い写真ですね。O次郎の縞模様は頭のてっぺんで微妙にくっついたり離れたりしています。まっすぐな縞模様だと描きやすいのですがO次郎の模様は複雑でとてもめんどくさいです。

 

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おててのにくきゅう


白いおててに真っ黒のにくきゅう。白と黒のコントラストが程よくアクセントを醸し出すのは良いのですが、カメラのオートフォーカスがここに合ってしまうのが難点ですね。

 

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あんよのにくきゅう


おてての肉球の方があしのにくきゅうより2本ほど多いのです。
しきゅうしょうきゅうしゅこんきゅうとかいう早口言葉を聞いたことがあるかもしれませんね。主にうちの日記でですが。

 

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ぱちくりっ。

おっと、いろいろ触っていたら起きてしまいましたね。だいじょうぶだいじょうぶ何にも悪いことなんかたくらんでいませんよー。わたしのくもりなきまなこを見て、いたいいたいっ、やめていたい。


さて。
それでわ起きたついでにおやつをあげましょうか。そのスキにしっぽこぶんぶんのうしろすがたを撮影するといたしましょう。