もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 ちうちうハンター

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あれに見えるは川の上流でサケを獲るクマ。
いえいえ違いますO次郎です。


本棚の下から何かを見つけたのか、くわえて出してきましたね。
はて、なんでしょうか。

 

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どうやらネズミのおもちゃ、うちで云うところの「ちうちうさん」のようですね。

懐かしいですね。O次郎がちっちゃい時によく遊んでいたちうちうさんです。
しかし、ちっちゃい時は転がして遊んでいただけですが。大きくなったら獲物のようにくわえて運ぶような行動をとるのですか。ふしぎですね。


この後、押入れの猫テントの中に運んでいきました。これはとてもめずらしい行動です。普段だと寝床になっている場所にねこ玉とかおもちゃを放り込むと、寝床に異物が混入したとばかりに急いで寝床から放り出すのですが。このちうちうさんの場合は逆に寝床の中に置いておこうとしていますね。もしかしたらちうちうさんとねこ玉とは認識が違うのでしょうか。おもちゃと、えさ?みたいな。

 

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寝床から取り出して投げてみたところ、すかさず探しに行きます。


少していていと遊んではくわえて投げて。また遊んではくわえて投げて。
なにやら楽しくなってきたもよう。

 

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音を立てずに忍び寄ってはジャンプして、死角である真上から襲い掛かるれんしゅう。


北の雪原でキタキツネがネズミを捕る時の行動とほぼ同じですね。やはりちうちうさんの場合は、ねこ玉とは明確に対応が違ってより実践に則した行動が見られるようです。

 

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上から押さえてしっぽをがぶがぶ。

姿勢の低さが実践さながらです。耳は全方向にめまぐるしく動いています。


一度も本物のネズミを見たことがないはずなのに、これも本能のなせる業でしょうか。いや、もしかしたらテレビで覚えたのかもしれません。がぶがぶのしかたが岩合さんの番組で観たネズミとりをする猫の動きと一緒ですよ。

 

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O次郎も、いっぱしのちうちうハンターですね。


ちうちうハンターにはハンターの称号とバンダナを差し上げましょう。
O次郎のねずみハントスキルがレベル2になりました。

 

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ちうちうハンターO次郎は今日もゆく。

がんばれO次郎。
たたかえO次郎。


おやつが君をまっているっ。