頭の上から背中にかけての模様
O次郎見本帳より今年春の追加分です。これは、顔から背中までの模様の流れを見るための見本ですね。
O次郎見本帳とは、O次郎のイラストやフェルト細工を作る際に模様や毛色の見本となる写真の総称です。本人がそばにいれば簡単に観察できるようにも思うのですが、意外とじっとしていないんですよね。そのために、デスクトップに見本帳フォルダーとして常設してあるのです。このフォルダーの中身は数か月ごとに新しく撮影したものに置き換えております。
これを含めた様々な種類のお猫様の写真を統合してねこねこ見本帳としております。
体の模様(左側面おすわり)。
背中の濃い茶色から、わきの薄い茶色、おなかの白色と。濃い色から薄い色へのゆるやかなグラデーションになっています。
体の模様(右側面立ち姿)。
右側面の方が色つきの面積が小さめ。模様もグラデではなくしましまな感じですね。
しかし。換毛期が過ぎてもぜんぜん毛の量が少なくならないですね、このひとは。
しっぽこの模様(横座り)。
おまたからしっぽの下部分は薄い茶色です。真ん中から先っぽまでは濃い茶色で、うっすらと縞模様が入っています。
興奮するとしっぽが膨らんで真っ黒になります。ぽんぽこたぬきさん。
正面おすわり図。
胸の毛の流れがわかりやすい見本です。
顔の模様も参考にしますが、顔の左右で少しだけ模様が違います。目の縁の黒い縁取りも、左目の縁ではかすれていて肌色になっています。
口の横のひげや、目の上の長いひげも参考になりますね。
後ろ向き立ち姿のシルエット。
頭と背中を分ける白いエリマキの部分を決めるための見本です。
興味津々に眺めているのは、窓の外のを飛び交うちゅんちゅんさんですかね。
へそ天の寝姿。
あらやだ。おまたのもようがくっきりね。