O次郎の抜け毛を入れていたビンが6つも一杯になってしまいました。
というわけで。お天気もいいことですし洗って干すことにしましたよ。別にそのまま材料として使っても構わないのですが、猫汗やら猫脂やら食べかすやらが毛に付着していると、むいむいが付いたりすることもあるようです。あくまで可能性の話ですが。
においの確認に余念のないO次郎。
どうですか。懐かしいにおいがしますかね。
いいお天気と強い風。洗濯物が良く乾きそうですね。
猫の毛を洗う時は冷たい水で石鹸はごく少量にしておきます。
熱いお湯やせっけんが多いとすぐに固くフェルト化してしまって、あとでほぐすことができなくなるからです。
逆に言えば、熱いお湯と石鹸で洗って丸めれば、簡単に固くてしっかりしたフェルト化猫玉が出来上がったりします。
ちなみに。
フェルトのがま口などは、このお湯によるフェルト化手法で作ります。
写真は、前にハマナカの「フェルト羊毛の猫柄がまぐち」キットで作ったものです。キットには型にする発泡スチロールの玉が付いていますから、ガマ口の口金を買えばいくつでも作れました。
さて。いいお天気が二日続いたので猫毛はきれいに乾きましたよ。
すでに少しフェルト化していますからだいぶんちっちゃくなっていますね。これをスキットブラシで漉きほぐしてゆきます。
白い毛がだいぶんほぐれてきましたよ。
ほぐしたかたまりがどんどんできてきましたね。20分で白い毛の三分の一ぐらいほぐせましたから。全部ほぐすのに2時間ぐらいかかりますか。
ちょうど岩合さんの番組を2本みながらやるとおわる感じです。
できあがったかたまりは並べてパックしておきます。
ちょうどいま「しろ」を数匹作っているので白い毛が欲しかったところです。
さて。ようやく抜け毛を始末し終えたところですががが。
まだまだ抜け毛が止まぬO次郎くんころころですね。
この分だと梅雨明けにもう一回ねこ毛保存の作業をしないといけないようです。