今年もやってまいりました、ゆかうんどう選手権。
O次郎選手が開始位置につきましたよ。
曲はロドリーゴ作曲アランフェス協奏曲
第1楽章は美しい自然の表現。
花々が咲き乱れ、鳥のさえずりや小川のせせらぎ。
ギターの和音で生き生きとしたスペインの情景が浮かんできますね。
続く第2楽章は有名なアダージョ。
弱音器をつけた弦楽器をバックにイングリッシュホルンとギターが哀愁に満ちた旋律を奏で、際立った美しさを醸し出します。
第3楽章は華麗なロンド。
当時の王や民衆の様子が、ギターとオーケストラのかけあいでリズミカルに表現されています。
しかしO次郎選手、安定の二足立ちですね。
この自立時間の長さはしっぽの支えが大きいのでしょうか。
そして、最後は華やかなクライマックスで幕を閉じます。
さあフィニッシュの技は何を用意してきたのでしょうか。
O次郎選手、ひもをゆらりと弾きました。
さあ、戻ってくる紐の動きに合わせて。
おおーっと!
後方ちゅうがえりっ!
しゅたっ。
そのままおててを軸にして半回転スピン。
これはブレイクダンスの応用ですねっ。
そのまま床に伏せてからのフィニッシュ!得意のひも弾きです。
これは高得点が期待できますよー。
みたいな。