もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

フェルト 猫の顔ブローチ - その弐 -

作りかけの猫の顔をゾンビにしてしまった下手人は目下のところ捜索中。
風呂場で目を合わせなかった容疑者Oは依然として犯行を否認。

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そこのけそこのけ額の毛

まあ。元が羊毛なので修復は割と簡単だったりします。

新しい目を入れ直して、額の部分から植毛作業です。額の毛はもともと短めですが、毛を植え込む時は長めじゃないと扱いが難しいので、長いまま植えてから後でカットします。

 

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額に植えた長い毛を散髪のようにハサミでチョキチョキと短くしてゆきます。これけっこう難しいです。余計なひとカットで台無しになることはよくあります。まあ、羊毛なので植え替えができるのが救いですが。

目の横に少し赤茶をさしてそこからもみあげの毛を少し植えてバランスを見ます。

 

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額から頭の後ろは模様が細かくて大変です。本来だと色を変えては細かくブロックごとに植毛してゆくのですが。

まあ、今回は混毛など色の違いを見たかったので、ざっくりとした模様で色の違いをわかりやすいようにしています。

同様に長い毛を植えてからカットします。どこかかゆいところはありませんか。

 

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ここからは長い毛を植毛してゆきます。長い毛は抜けやすいのでしっかりと差し込まないといけません。

だいぶんと顔が引き締まってきましたかね。


完成までもう一息。