もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 抜け毛あつめ

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今年一番の換毛期に入っているO次郎です。毎日の抜け毛が半端じゃないです。


ざっとブラシを通しただけですが、抜け毛のかたまりが三ブロックほど取れました。いつもは三日で一ブロックほど獲れるぐらいですから尋常じゃありません。

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この抜け毛のかたまりを空き瓶に詰め込んでおくのですが。

すでに白い毛の瓶が3つ、色付きの瓶が3つになっています。これは梅雨に入る前に洗って干してしまわないといけませんね。

 

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こちらは。今までのストックですよ。

洗って天日干しのあとに乾燥させてからパックしています。O次郎の子供の時からはもちろん、先代の抜け毛もちゃんとパックしてあります。15年ものですね。

白いのはO次郎のおなかの毛ですが。背中の毛は単色ではなく一本の毛に茶色の濃淡が刷られたように入っていますから、こうやってまとめてしまうとまじりあって灰色になってしまいます。

 

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小次郎リニューアル作業のなかから一枚。
白い毛を植毛しているところですね。


O次郎の白い毛のうち、比較的長いものだけを選んで植毛に使います。かたまりを少しづつ植えてゆき、最後にハサミで切りそろえてゆきます。お腹の白い毛を先に植えてからかぶせるように背中の茶色い毛を植えるわけですが。O次郎の背中の抜け毛はまとめると灰色になっているので今回の植毛には使えません。背中の茶色部分の毛は市販のものを使います。

 

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作業机の中には各種羊毛が入っています。

有名どころではハマナカの羊毛、ウールキャンティなど多様な色が売られていますが。実際は茶色の種類は少なく、色を混ぜたりもしますがなかなか自然なO次郎の茶色が作れません。というわけで植毛専門店(ペレンデール鎌倉)からNZ染色羊毛を通販で購入しています。写真手前の木箱に入っているのがそうですね。これをハンドカーダーで混毛して色を混ぜてゆきます。

 

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さて。ブラッシングのあとはねこじゃすりで仕上げとゆきましょうか 。

ねこじゃすりはとても気持ちが良いみたいですが、気持ちよくなるとすぐにがじがじと噛みだすので困ります。

しかたがないので固定して歯みがきのかわりにしたりします。
がじがじ。