マトリョーシカ人形と言えばロシアの民芸品。
人形の中から人形が出て、そのまた人形の中から人形が出て、そのまたまた人形の中から…というので有名なあれでございますね。日本にやってきたロシア人修道士が箱根細工の七福神の入れ子人形をお土産で持って帰ったのが発祥とか言う説もあったりします。本当のところはわかりませんが。
ロシア版のこけし人形みたいなものでしょうか。まあこけしは子消しでそれは深い意味があるのですが。
と言うわけで、にゃんこのマトリョーシカ人形でございます。
猫マトリョーシカはフェルト作家さんがいろいろ作っておられますね。まあフェルトで作る以上は入れ子構造とかとても再現できませんので、民族衣装らしきものを着せて子猫とか抱かせてみたり。「マトリョーシカ 猫 フェルト」で検索すればいろんな方の作品を見ることができます。
O次郎と比べてみるとちっちゃいです。これでも高さは11.5cmあるのですが。
人形の高さは予定していたのよりも少し伸びてしまいました。だいたい作っているうちに当初の思惑とはだいぶん変わってしまうのはいつものことです。頭のスカーフに桜吹雪などいれてみたりしてどこの遊び人だという話ですが。
イルクーツク地方の赤と白がきれいな民族衣装も捨てがたかったのですが。ウクライナの民族衣装で黒と緑の配色がとてもきれいだったのでそれを参考にしています。
マトリョーシカ人形は手をくっ付けたり付けなかったりいろいろな手法があります。子猫を抱いてるやつもかわいかったのですが、今回は手の代わりにしっぽを付けております。
おまけ。きょうのO次郎
阪急さんの宅配袋を占拠して自慢気。