キャリーバッグに押し込められてぎゅうぎゅうのO次郎。
どうしてこうなったかと言うと。今日は年に一度の健康診断なのです。最近ではマンションの管理組合にペットの健康診断書を提出する必要がありますし、まあそれがなくてもうちでは健康診断とワクチンを毎年するようにしています。
さて、今回はいつも行っていた近所のペットショップ2階にある獣医さんではなく、別のこれも近所の新しい獣医さんに診てもらうことにしました。それと言うのも、ペットショップの獣医さんは駐車場も充実しているのでやはり犬の診察が多いのです。大型犬と同じ待合室で待っているとO次郎の緊張感が半端ではありません。まじめな話、緊張から過呼吸になってしまう猫ちゃんとかも実際にいます。まあ、他にも今日見てもらう獣医さんはデンタルケアがしっかりしていると言うのもあるのですが。
獣医さんから帰宅後。荒ぶるO次郎。
まあだいたい、いつものことですがキャリーバッグに入れるまでがとても大変です。なにせ力が強いうえに感が鋭いO次郎です。キャリーバッグを見て大暴れするのを取り押さえて押し込むのがとても大変なのです。押し込んでしまえばとりあえずは静かになるのでひと安心。歩いて新しい獣医さんまで運びます。
獣医さんは空いていて先に1組猫ちゃんが待っていただけでした。こちらの獣医さんは保定(猫を暴れないように抑える)に毛布を使っていましたよ。他の獣医さんでは首や耳を押さえるだけだったのですが、大きい猫なので用心されたのかもしれません。健康診断のあと3種混合ワクチンを打ってもらいました。
体重は6.9kgで先月からのカリカリ騒動でだいぶん体重が落ちてはいるのですが、先生によると今の体重がベストで7kgを超えないようにとのことですね。歯と歯茎の方は今まで同様に、やや歯周病っぽい歯茎の色ですがすぐにどうこうということではないようです。給水器に入れているデンタルケアの薬が効いているのかもしれません。
完全室内猫にワクチンが必要かという話をよく見かけますが、病原菌は人の服や靴にくっついて家の中に入ってきますし、蚊などの虫にくっついても来ます。できるだけ定期的に接種する方がいいかと思っています。
荒ぶるO次郎。しっぽこをぴんぴんにして台所に来いと、うにゃうにゃ言っています。
ああ。そういえば今日のおやつはまだでしたっけ。
おやつのパウチをむさぼるO次郎。
少しは機嫌がなおりましたかね。まだしっぽこをバンバンしてますが。
それではご機嫌直しの最終兵器、ねこじゃすりを投入。
まあ。最終兵器も何も今日行った獣医さんの所で売ってたのでついつい買ってしまったのですが。これは世間のお猫様をとりこにしてきた究極のブラシ、てゆうかどう見てもやすりなのですが。作っているメーカーさんもやすりの老舗ですし。なんですか猫の舌の形状をやすりで再現したとか。どうなんですかね。とてもブラシの代わりになるとは思えないのですが。
ねこじゃすりで頭を擦ってあげるとすぐに喉を鳴らすO次郎。
言い伝えはまことじゃったか。