もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 ねこファイナル

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台風が通り過ぎたとたんに灼熱の真夏がやってきました。

ベランダで平気な顔をして休んでいるO次郎ですが、全方向からはセミの鳴き声が文字通り轟音と化して襲い掛かっています。なんかもう押し寄せる音の洪水に頭をぶん殴られているのかと思うような錯覚にとらわれてしまいますが、O次郎はけっこう平気な顔をしています。何か耳にフィルターでも入っているんですかね。

まあ、セミにとっては生涯で一度の繁殖のチャンスです。もう見ているだけで何十匹もあっちからこっち、こっちからあっちへと、うろうろと飛んでは止まりまた飛んでは止まり。向かいの森はセミ世界の一大婚活パーティ会場と化しているのでしょうか。

 

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セミファイナルならぬねこファイナル。


夏の終わりは繁殖と産卵を終えたセミたちが力尽きたようにマンションの廊下やら踊場にその体を仰向けにして転がる季節です。この時に注意しないといけないのは、まだ生きているセミは近づくと鳴きだすのですが、これがものすごい大音響で。もう本当にびっくりして心臓が止まるかと思うほどです。

 

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実はねこアライブでした。

と言うわけで先人が編み出した、死んでいるセミファイナルと死にかけで鳴きだす恐れのあるセミアライブの見分け方。

セミアライブ:手足がのびている。
セミファイナル:手足が丸まっている。


O次郎の場合もセミと同じです。仰向けになってはいるもののねこアライブである場合は、うかつにもふもふしようと手を出すとしがみつかれてガジガジと噛まれてしまいます。あまがみ。

正しくねこファイナルを見極めてもふもふしないといけませんね。

 

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玄関で涼むきれいなしゃちほこ。

これは手と尻尾がまっすぐ伸びた、まさに良いしゃちほこの見本ですね。
あしのうらも冷たい玄関の鉄扉にあたっていて、とても良い状態です。

 

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くつ箱の段差でくつろぐO次郎。

いくら段差スキーのO次郎せんせいでも、くつ箱のその狭い段差は若干無理があるように思うんですが。

あんた顔がひしゃげてるぜ。
この体勢で小一時間やすんでおられましたが、寝違えなかったか心配でございますね。

 

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冷房が効いてきたので風が当たるにゃんこ鍋に移動。

梅雨の湿気と台風の気圧変動で寝てる時間が多くなっていたO次郎ですが。今度は灼熱の太陽さんが絶好調なので、まだしばらくは寝くたれる日々が続きそうですね。


はいおやすみなさい。