もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 ねこねこ事件簿

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お盆も過ぎてゆく昼のベランダ。風は通ってはいるもののまだまだ蒸し暑さは消えない。

 

猫探偵はふと昨夜の事件について思いをはせるのであった。
あの忌まわしきおべんとうの後始末を。

 

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容疑者:O次郎4才8ヵ月♂


8月16日ふたふたひとまる(22:10)

容疑者が床におしりをくっ付けたままずりずりと床を這う姿が目撃され、家内に緊急警報が発令。一度は容疑者を確保してしり改めを行うものの、ふんぎりの悪いお弁当を抜き取るまでは良かったが。シャワー処置の前に逃亡。

 

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同夜ふたふたさんまる
漂う匂いを追跡し各所を探索。ついに押し入れに潜伏中の容疑者を発見。


ふたふたさんご
密なる包囲を持って容疑者を確保。

 

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容疑者はリュックにおべんとうならぬチュールを二本隠し持っていたことが判明。
このちゅーるを糧に匂いが消えるまで逃亡をつづけようとしていたと思われる。


ふたふたよんろく
度重なるウェットティッシュによる清掃が行われようやく事態の鎮静化が行われるも、各所に事件の傷跡が点々と残っていたのであった。

 

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事の起こりはおやつの食べ過ぎにより柔らかくなったおべんとうが原因と判明。これにより被告には無期限のおやつ禁止が言い渡されたのであった。


後に猫探偵は語る

あの痛ましい事件の教訓を我々は決して忘れてはいけないのだと。
あまりに冷やしたちゅーるを与えすぎてはいけないのだと。


とゆうわけであたたかいちゅーるを下さい。
だめです。

 

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おまけ

O次郎容疑者のリュックサック。実は小さすぎて腕が通りません。写真ではうまくごまかしてはおりますが、片手だけ通しています。


だいたいリュックに付いている紐に反応してかじり出しますからとても撮影になりません。この2枚の写真はまさに奇跡の写真と言えましょう。

このあとさんざん足を噛まれました。あまがみ