もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

O次郎 にゃんこの瞳

f:id:kazuhiro0214:20210303221248p:plain

ベランダでおひさまにあたっているO次郎。


現在試用しているカメラの解像度は9504x6336ピクセル。この大きさの画像をはてなブログにアップする際に1280x853に縮小しております。それでは縮小せずに等倍のピクセルで表示したらどうなるかと言うと。

 

f:id:kazuhiro0214:20210303221327p:plain

こちらは顔の部分だけを等倍で1280x853ピクセル分切り出したものです。
※クリックすると1280x853原寸で表示します。


細かい毛一本づつきれいに撮られています。ちょっと前まではここまできれいにピントが合うことはとても稀でしたが。最近はけっこうきれいに合う頻度が上がっています。その秘密はカメラのアップデートによって搭載された瞳AF(オートフォーカス)、しかもヒトではなく動物に特化したAFが実装されたのです。

[顔/瞳AF設定]の[検出対象]を[動物]に設定。

 

f:id:kazuhiro0214:20210303221553p:plain

猫草とO次郎。


ファインダーをのぞくと猫の目に四角いマーカーが現れる時があります。これが瞳AFが対象を探し当てたマークです。ここでシャッターを押すと瞳の位置に合うようにピントが調整されるわけです。

名付けて、猫瞳おーとふぉーかす。

 

f:id:kazuhiro0214:20210303221701p:plain

こちらも顔の部分を等倍で抜き出し。


この画像も猫瞳AFがきれいに効いています。ただし、瞳AFが動作したとしても全部が全部ここまできれいにピントが合うわけではありません。条件としては、明るい環境であること、対象の動きがないこと、撮影者の手ぶれがないこと。光学式5軸ボディ内手ブレ補正が付いてはいますが、撮影時に息を止めるのは基本です。それでもこのぐらいきれいに撮れるのはまあ20枚に1枚と言ったところでしょうか。前は200枚に1枚だったことを考えるとずいぶん進歩していますが。

 

f:id:kazuhiro0214:20210303221811p:plain

窓際のO次郎。


少し暗い場面なので、なかなかうまく瞳AFが機能することが少ないのですが。

 

 

f:id:kazuhiro0214:20210303221850p:plain

割ときれいに撮れてますね。

要するに数打ちゃ当たるみたいな感じです。
これがまあ週に500枚も撮る一つの要因にはなっています。


あと、うちのブログではこうして拡大したりトリミングしたりの加工をいつも施しております。フレームにきちんと収まったいいショットに見えますが、実は拡大していい大きさになるように調整を施しているのですね。明るさも場合によってはいじります。これもすべて瞳AFのおかげであります。ありがたやかたじけなや。

 

f:id:kazuhiro0214:20210303221955p:plain

おふとんでご機嫌にころころしているO次郎。

こういう目の時はなかなか瞳AFは働きません。なんでしたら黒い肉球にフォーカスが合ったりしますしね。


さてさて。今日はおひさまにあたって、ひなたのいい匂いがするO次郎。
夜まで熟睡モードに入ったようですね。

おやすみなさい。

 

 

おまけ。

 f:id:kazuhiro0214:20210303222047p:plain

昨夜はねこ森町でご機嫌だった模様。