もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

フェルト 猫の顔ブローチ - その参 -

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最後に首周りのもふもふを植毛し、ハサミで整えてゆきます。

 

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今回はよいヒゲ(ボリエステル 0.2mm×70mm)の入手が間に合ったので、さっそく口元と眉のあたりに付けてみました。

しかしこのひげパーツはなかなかうまく差し込めずに苦労しました。差し込んだ先っぽが鼻から出たり目から出たりで、またもやグロ路線です。

 

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額縁に取り付けて、最終仕上げに細かい毛並みを整えて完成です。

 

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気が向いたら前足でも付けてみようかな。


ちなみにこの額縁、なんかすごい豪華に見えますが100円均一で見つけました。
恐るべしっ100均。

 

フェルト 猫の顔ブローチ - その弐 -

作りかけの猫の顔をゾンビにしてしまった下手人は目下のところ捜索中。
風呂場で目を合わせなかった容疑者Oは依然として犯行を否認。

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そこのけそこのけ額の毛

まあ。元が羊毛なので修復は割と簡単だったりします。

新しい目を入れ直して、額の部分から植毛作業です。額の毛はもともと短めですが、毛を植え込む時は長めじゃないと扱いが難しいので、長いまま植えてから後でカットします。

 

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額に植えた長い毛を散髪のようにハサミでチョキチョキと短くしてゆきます。これけっこう難しいです。余計なひとカットで台無しになることはよくあります。まあ、羊毛なので植え替えができるのが救いですが。

目の横に少し赤茶をさしてそこからもみあげの毛を少し植えてバランスを見ます。

 

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額から頭の後ろは模様が細かくて大変です。本来だと色を変えては細かくブロックごとに植毛してゆくのですが。

まあ、今回は混毛など色の違いを見たかったので、ざっくりとした模様で色の違いをわかりやすいようにしています。

同様に長い毛を植えてからカットします。どこかかゆいところはありませんか。

 

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ここからは長い毛を植毛してゆきます。長い毛は抜けやすいのでしっかりと差し込まないといけません。

だいぶんと顔が引き締まってきましたかね。


完成までもう一息。

 

フェルト 猫の顔ブローチ - その壱 -

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また懲りずに猫の顔にチャレンジしているのですが。今回は植毛に使う毛糸を混ぜて自然な色を作ってみようというのがポイントになります。

今作っている猫の顔だと大きさが小さいために、細かいグラディエーションの効果があまりわからないとは思うのですが。将来的に実物大の猫を作りたいので、まあそのための練習台としていろいろ模索しようというわけです。

 

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というわけで植毛用の羊毛(ペレンデール鎌倉-NZ染色羊毛)を通販で購入しました。NZはたぶんニュージーランドのことだと思います。

混毛用にはハンドカーダーというブラシを2つ使うんですが。これは残念ながら入荷待ちのため、今回は代用品です。

 

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とりあえずはハンドカーダーとほぼ同じ形状のペット用スリッカーブラシを使います。ネットで調べてみるとこれで代用している人もいるようですね。

まあ、何種類かの羊毛を並べて2つのブラシですり合わせていると、何かしらうまく混じるようです。

 

さてそれでは。あれれ。

 

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本棚の上に置いていたはずの、作りかけの猫の顔ががががががが…・

 

フェルト 白猫

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手毬にじゃれる白猫です。
だいぶ前に座り猫として手足のない形で一度作ったものですが。いまいち気に入らなかったのでそのまま放置してました。

だいたい目つきが悪そうだし。

 

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その座り猫。ねずみのおもちゃと形が似ているのか、O次郎がいつもくわえて持って行ってしまうのです。

最近になって家具の裏から発掘されたのですが、いい具合いに噛みほぐされていて。そのほぐれを手足に見立てて仕上げてみました。

 

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白い毛はもちろんO次郎の抜け毛を使ってます。
やはり自分のにおいがするのか、しきりにフンフンと匂いをかぎます。また持っていかれないようにしないといけませんね。

 

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あと。フェルトで作ったくだものを風景の写真の上に貼り付けて額縁に収めてみました。もう秋が過ぎててアレですが。まあ、こういう下絵と表面ガラスの間に奥行きのある額縁はいろいろと面白いことができますね。

上から釣り下がってる熊猫は気にしない方向で。

 

フェルト 眠り猫ブローチ

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まるまるとした眠り猫のブローチ。ちょっと額に入れてまねき猫みたいな前足を付けてみた。

 

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今年は災害が多すぎたので、来年に向けて福々しい表情を作ってみました。

 

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おまけ。
「タヌキとキツネ」のガチャを見つけ、喜び勇んで連続買いをしたにもかかわらず。くまーが3連続の罠。
しかたがないので今月増産した果物と一緒に並べておくの図。これはこれで面白い。

 

フェルト しろ(1/108匹)

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宝石の国から「しろ」三つ目バージョンです。

 

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首根っこにはなぜか持ち手がついてます。

 

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わんわん

 

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この後、スタッフがくわえてどこぞに持っていくというお約束。

 

フェルト 猫毛のほぐし

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O次郎をブラッシングした後の抜け毛がだいぶたまってきたので、まずは洗濯ネットに入れてもみ洗い。薄い石鹸でゆるく冷水で洗います。あまり濃い石鹸や温水を使うと、すぐに硬くフェルト化してしまうので、後のほぐしが大変なのです。

 

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洗った後にベランダで二日ほど干したやつです。
けっこう固まってフェルト化しているので、再度ブラッシングを行いほぐします。

 

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ブラシでほぐして、ひと塊づつ小分けにしてゆきます。
このひと固まりのブロックは毟ることで何層にも分けられるので、フェルト細工でベースの造形を行うときに便利なのです。

 

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今回は3か月分の抜け毛から20ブロックほどのかたまりができました。そのまま菓子箱で寝かせた後に真空パックにします。

 

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なぜかパンダの飛行訓練。ぶーーん