かっくれんぼすーるもーの、よっといで。
もういーかい?
まぁだだよっ。
相変わらず宅急便屋さんから段ボール箱を受け取ると。品定めにのこのことやってくるO次郎君ですが。段ボールの中に入ってちょっと得意げ。
もういーかい?
もういいよー。
段ボールの箱に自分の匂いを付けたらすぐに興味をなくしたようで、いつもの黒い箱の中でお休みするようです。ちょっとあの箱は大きすぎたようですね。たまあにぴったりの箱を見つけると、気に入って入りびたりになるのですが。
そういえば、黒いはこの横に見えるのはO次郎が昔はめていたエリザベスカラー。
冬のかくれがを探して流浪中のO次郎。
今度は押し入れの中の衣装ケースに目を付けたようですよ。
ケースが開いているとすかさず顔を突っ込みます。
くんくん。
おやおや。衣装ケースの中で得意げですね。
べ、べつに。あんたのために中を空けたんじゃないんだからねっ。(棒読み)
押し入れの中に空いている場所を見つけると、すかさずピンポイントでジャンプ。
何と身軽な。8キログラムとは思えない静かな着地。
想像してみてください。8キロの米袋が、あの小さな空間にすぽっと音もなく収まる感じを。
もういーかい?
まーだだよっ。