窓の外は熱風とセミの大合唱。
うきうきと外に出たOちゃんですが、すぐに部屋に戻ってきましたよ。
今季最短の巡回時間でしょうか。
猫も二の足を踏むんだ。
冷たいおやつをもらって、ようやくひと息ついたようですが。
「あー。意識がなくなるかと思ったわー」
そうそう。全方向から重なり合うようなセミの合唱が、なんだか意識を刈り取られそうになって特にやばいですね。
さて。冷房が入るといつものようにベッドの下にもぐるOちゃんです。
ころんころんと廻りながら一番いい場所を探しているようです。
「あー。やっぱりおうちが一番やわ」
言いぐさが旅行から帰った時の大阪のおばちゃん。
午後は涼しくなった玄関でゆっくりと昼寝を堪能。
これはしっぽこがピンと立った良いしゃちほこですね。
鉄製の玄関扉が冷気にあたって良い感じに冷えていますよ。
うにゃうにゃ言いながら姿勢をころころと替えるOちゃん。
なんだかもこもこ度が異様にあがっておりますOちゃんですが。
気のせいではなく、なんだかひとまわり大きくなったようですよ。
普通は毛を刈ったら細くなるはずなのに。…解せぬ。