もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

Oちゃんと遊ぼう - 猫だま

床でころころと、ひまそうなOちゃんですよ。
今日は猫玉であそびましょうか。


最近、バリカンで少しづつ刈っている毛が大量に獲れたので、ちょいと丸めて猫だまにしてみました。洗って乾かしたりはしていないので長期保存はできませんが、すぐに遊べるおもちゃとしては便利ですね。何より匂いが残っているのか大興奮で遊んでくれます。

がじがじがじ。猫だまは食い付きも早いですね。

猫玉は口でくわえることを想定しているので、その直径はだいたい30mmくらいになるように作っています。直径100mmくらいのおおきさの抜け毛から始めて、始めはほとんど力を加えずにおにぎりみたいに丸めるようにこねて、徐々に強くこねて固めてゆきます。

最初のとてもゆるく丸めるところをゆっくり長くすることにより、きれいな真円の玉ができます。

 

抱え込んでからのけりけりっ。大興奮のイカ耳が良い感じです。


こね終わった猫だまを芯にして、外まわりに抜け毛を薄く何層も包むように重ねてゆくと、良く弾む猫玉ができますよ。フェルト針でつつくとさらに良いです。

 

がじがじがじがじっ。

けりけりしてヨシッ。はぢいてもヨシッ。
かんでもさらにヨシッ。

 

あ、ちぎって食べてはだめですよ。洗ってないですからばっちいですからね。

ぺっ、しちゃってくださいよ。ぺっ。

 

 

すーはーすーはー。
なんですか、急に匂いを嗅ぎ始めて。


あっ、そういえばお尻の毛もけっこう混じってましたっけ。

 

くはー。
はいっ。良いフレーメン反応をイタダキマシタ。


※フレーメン反応 ― Flehmen(独)
猫の上あごにはヤコブソン器官というフェロモンを感知する器官があります。猫はニオイに興味を持つと口を開けて、上あごの穴からヤコブソン器官にニオイを取り込み情報を得ますが。 このとき口を開けた顔がまるで変顔のように見えるので、『フレーメン反応=変顔』と言われているのです。