もふもふ日記

猫とフェルト手芸の日常

しあわせの黒い箱

ベランダに出たものの、あまりの冷え込みに立ち尽くすOちゃん図

この前まで紅葉だったお向かいの森も、
今はすっかり枯れ木ばかりなりですね。

 

「あー寒かった寒かった」。


そそくさと部屋に戻るOちゃんです。夜とか寒くても、平気でベランダに出て猫草をかじったりもするのですが。昼間に寒いのはどうもアテが外れるのでしょうか。なんか思ったのと違うって顔をしています。

 

部屋に戻ると黒い箱が置いてましたよ。


これは簡易椅子兼、足置き兼、収納箱ですね。普段は仕舞ってあるのですが、たまに使ったりするのでこうして出してますが。けっこう興味津々に寄ってきます。

 

「この黒いの、なんだか見たことがある気がする」。

 

まあ、以前は置きっぱなしでしたし。でも、ずっと出しておいても全然入らないのですが、たまにこうして出してやると猫の性分で入ってしまうのですよ。

ほうら、しあわせの黒い箱ですよ。

 

中の様子を確認するOちゃん。少し思案中。

骨組みと布張りだけなので軽くて安定性が良くないのか、ガタガタと動くのでちょっと中に入るのをためらっていますね。それでわ入口を上からじゃなくて横からにしましょうか。

 

「うん。これならちょうどいいかな。」


横にすると、さっそくごそごそと入ってゆきましたよ。
大きさ的には少し狭いくらいが好みなのでしょうか。

 

いやしかし、ちょっとぎうぎう詰めすぎますよね。
でも、本人はこれはこれでアリらしいです。


しあわせの黒い箱と言うより、しわ寄せの黒い箱ですが。
ぎうぎう。