相変わらず寒い寒い朝かと思えば、おひさまが出て少し暖かい昼間。
Oちゃんはいつものように猫草の所に来ましたが。
おや、何か気になるものを見つけましたか。
「舞うまう?」
そう言えば、さっきから風にふかれて何やらくるくると落ちて来てますね。
「こっちにも舞うまう」
なんでしょうね。
ひらひらくるくると落ちてきますよ。
くるくると。
くるくると。
Oちゃん興味津々ですよ。
次から次へと。
くるくると。ぽとぽとと。
ああ、これは。かえでか、もみじの種ですね。
プロペラの羽根のようなのものに、小ささおもりの種が付いているやつ。風に乗って落下しながらくるくると、くるくると落ちてきます。
うちのベランダと向かいの森の間は、マンション五階分の谷になっていてそこから吹き上げる風が。春は散った桜の花、夏はカナブンやセミ、秋はカメムシ、冬は枯れ葉を運んでくるのです。ちょうどこの時期は楓の種を運んできます。
「どうせなら乾燥ササミを運んでくればいいのに」
いやまあ確かに形状はササミに似ていますが、
あんな大きなものがぼとぼと落ちてきたらやばいですよ。
今日のAIタイトルアシスト
①季節の風に運ばれる種子
②春風に舞う楓の種
おや。今回はなかなか良いタイトルじゃないですか。さすがAI、やればできる子。と褒めたとたんにこれですよ。
③秋風はカメムシを運ぶ